3年ほど前に関東、東海地域に降った雪はここ井川にも甚大な被害を及ぼしました。
停電になったところも多く、復旧するまでに2日ほどかかったことを覚えています。
森に目を向けると、木が雪の重みでバッキバキに折れてしまい、50パーセント以上も折れや曲がりが発生してしまったところも多々あります。現在でもその大雪の爪痕がみられ、その脅威を感じることができます。森林組合では、毎年この自然災害で受けた木々の処理を行っています。非常に危険で、一部の習熟した作業員しかできないような作業ですが、この作業無くしては、今後の森の成長が危ぶまれます。写真のように皮がベロンとむけたような木も多く恐ろしい光景だった山が、この雪害処理を行うことで、すっきりとした姿を取り戻していきます。
2017年2月23日木曜日
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